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新品 :Z9792178597
中古 :Z97921785971 |
メーカー | 18k135g超 | 発売日 | 2025/02/26 13:22 | 定価 | 276320円 | ||
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原型 | 山本希真 | ||||||||
カテゴリ |
【千e575】ミニッツリピーター 懐中時計 WITTNAUER K18「18K」の刻印あり ウィットナー リピーター
下取&値引き交渉あり 1863年 パテックフィリップ懐中時計ムーブメント使用カスタム腕時計 白文字盤 フルエングレービング
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポケットウォッチ 懐中時計 手巻 Cal.982 Ref.5404 750YG メンズ 時計 2210177
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博物館級!アンティーク18世紀初頭(1710年~1720年頃)ドイツ製 懐中時計★ジャンク品
1876年の英国時計職人David Keysの18金ポケットウォッチ。
機械含め135g超えとなるウォルサム銘オリジナル金無垢ケースに、vibrating hairspringという特殊機構や安全香箱が搭載されたハイグレードモデルで、ナシュアモデルと呼ばれた1860アメリカンウォッチグレードの影響が随所に見られます。
アップルトントレイシーがナシュアによるものだったのかはわかりませんが、見た目や輪列設計などはほぼ同じですので、石数やシャトンなどのダウングレードなのではないかと思っています。
ウォルサムは上位グレードと下位グレードをプレート構成で区別しています。この時期は新設計の3/4プレートが上位で、フルプレートは下位になりますので、この個体は上位グレードに位置するものになります。
15石の鍵巻きムーブメントで、この時期特有のやたらとゴツいバランサー付アンクルなど、アメリカ時計黎明期のハイグレードといった雰囲気が素晴らしいです。
ケースもいかにもなコロニアル風で、機械を含め135グラムを超えています。ウォルサム製オリジナルの18金ハンターケースで、オリジナルの18金ケースはかなり希少なものになります。さすがに魚子模様の摩耗はありますが、年代を考えると仕方ない範囲だと思います。
なお、vibrating hairspringとはフリースプラングとは少し違う機構で、平ヒゲの端を振動する棒状の部品に接続させて等時性を維持させる機構です。1850〜60年代くらいの一時期に見られる機構です。
また、かなり珍しい金彩の焼成文字盤となっています。文字盤の作者はオールドハワードのハイグレード文字盤で有名なモアハウス(いわゆるmoorhouse文字盤)で、特注文字盤だと思います。特に希少な文字盤だと思います。残念ながら9時位置薄いヘアラインがあります。
懐中時計専門店にてオーバーホールから上がったばかりです。天真別作なども含んでいますので、けっこうな金額を掛けています。
付属品は鍵とチェーンです。チェーンの素材はわかりませんが、作りは悪くないです。フォブは別途アンティークジュエラーから購入したフランス製ブルーエナメルのロザリオを付けています。オマケと言うにはちょっと豪華なのではと思っています。
なお、金相場の影響でかなり金額が上がってしまっています。出品価格は某大手質屋での買い取り査定額(事実上の潰しの価格)+OH代金となっています。少し金策が必要な事情があったため、査定に出してみましたが、やはり重さから見ても潰しになるそうです。個人的にはこの時計を剥くのはあり得ないと思っています。
参考までに、過去、某オークショナーで同様のモデル(1860、18k、vibrating hairspring)が5000ドル付けていました。
少々高くなり申し訳ありませんが、これほどの時計ですのでオリジナルの状態のまま大事にしてくれる方の所に行ってほしいと思っています。
整備までして大切にしようと思っていましたが、どうしても入り用になってしまったため、売却になります。